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Technology Blog

未来のエンジニア 1/2

2018.08.31

コーポレートスタッフの村田です。
採用、人事、広報と幅広く担当し、
「アンタスの魅力」を伝える仕事をしています。

今回は、「未来のエンジニア」を育てるべく実施した、インターンシップ受入れについて紹介いたします。

ITに興味がある

今回インターンシップに参加してくれたのは、中学3年生2名、高校1年生2名、計4名の生徒さん。当社をインターンシップ先に選んだ理由は「ITに興味がある」から。
しかし、この興味は「エンジニアとして活躍していきたい」「新しいモノを開発していきたい」そう言った思いではありませんでした。ただ単に、「これからの時代、ITはもっと成長するから、どのように仕事をしているのか見てみたい」。といった内容からでした。

 

ITの分野に興味をもってもらえることは、大変嬉しいことです。アンタスは「若いエンジニアが夢を持って挑戦できる社会に貢献すること」をMissionとしてかかげ、将来ITを仕事にしたいという未来のエンジニアを増やしていきたいと考えています。今回のインターンシップ受入れも、その一環。単なる興味からITは面白い。そう思ってもらえる時間を作りを心がけました。

誰でもできる

今回参加してくれた生徒さんは、ITやプログラミング知識がある方ばかりではありません。そこで、メインで体験をサポートするエンジニアと相談し、「初心者でも簡単に書ける・できる」を意識した、プログラミング体験を用意しました。

1日目のテーマは
「AIのプログラム体験ーAIを作ってみるー」
そもそも「AI」とはから説明。技術的な用語を使うのではなく、“誰でもわかる”を心掛けて資料を作成してもらいました。
プログラムコードも、コピー&ペーストで出来るレベルの内容を用意。プログラミングが受け入れやすいメニューを用意しました。


2日目のテーマは
「Amazon echoを利用したIoT+アプリケーション体験ー占いを作ってみるー」
こちらも「IoT]とはから説明。スマートスピーカーを使ったプログラミングを用意し、プログラム内容も「占い」といった、身近な題材を選びました。先に用意したAIプログラム体験から少しレベルアップし、段階を踏んで、体験してもらえる工夫をしました。

プログラミング=難しい

今回参加した生徒さんに、エンジニアのイメージを聞きました。

《 エンジニア=寡黙にパソコンに向かって、ひたすらコードを書いている。黒い画面に英語の文字…。自分にはちょっと難しい… 》

皆さんのイメージは、あまり良いものではありませんでした。
ITの分野と一言でいっても幅広く、生徒さん自身がイメージしているのは様々でしたが、共通しているのは「難しい」ということ。「難しい」とは、挑戦し甲斐がある言葉である反面、全くわからない人にとっては、壁に感じてしまうもの。
この「難しい」をどう変えていくかが、私たちのMissionなのかもしれません。

※次回は、実際にプログラミング体験をした生徒さんの「意識の変化」について、ご紹介します。