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SRE(Site Reliability Engineering)チーム

2018.11.02

Chapter1:保守のスタイル

エンジニア紹介

前回「サーバレスアーキテクチャ」についてお話していただいた沼田さんに
引続き、SREチームについて伺いました。

▼SREチームとはなんですか?

米グーグル社発祥のITインフラづくりに関する新しい手法です。AWSの運用を進めるとサーバーがなくなるため、これまでのサーバー保守業務の形が変わってきました。人的ミスをできるだけ減らすために、インフラサービスを自動化できる部分はAWS側に任せ、サービス品質を高める保守を目的とした開発体制づくりに力を入れる手法です。この手法を推進すると、今までの保守スタイルではサポートできない分野も出てきます。

 

▼従来の保守スタイルと変わっている理由とはなんでしょうか?

AWSの登場で、サーバー保守というよりはアプリケーション保守の傾向が強くなってきました。例えば、サーバー保守管理をするときに、モニター画面を見て「全部ステータスOKと表示されているから大丈夫」という保守業務ではなくなっているということです。インシデントが起こったら、自動的に通知が来るようにAWS側で設定できますので、日々の保守業務の必要が減っています。このような状況の変化から保守担当に求められるスキルセットが変わってきました。
サーバー保守のための保守費用や時間が短縮されるため、それを品質向上のための開発費に使いより効率アップさせるという流れになってきました。アプリケーション開発のエンジニアの役割の幅が広がってきたとも言えます。

▼これからのサーバー保守に求められるスキルとは何でしょうか?

クラウドに特化した知識や、ソフトウェアのソースコードを見たり、読んだり、解析したりするスキルなどが必要でしょうね。ただ、サーバーがある環境からサーバーレス環境へ移行している最中ですので、インフラ構築技術の歴史など背景知識を知っているほうが、新たな保守サービスの提案をしやすいと思います。全体を見渡せる総合力が必要になってますね。

▼SREチームのメンバーに何を期待しますか?

メンバーには、開発プロジェクトの運用が始まった後に、その運用方法の改善・改良をする担当として活躍を期待しています。実際の開発業務に携わりながら、SREを推進してもらいたいです。今はまだ各プロジェクトの中でサービス品質の向上につながる仕組みをつくる準備段階というところですね。

 

▼開発しながら推進する立場となると、身に付くスキルの深さも変わってきそうですね?

SREの担当者は、お客様と打合せをするフロントの立場となります。ですからユーザー目線で考える力が身に付き、それをエンジニアのスキルでサービス品質の向上に結びつけられるようになることをと、期待しています。
本来お客様が求めているサービスを実現しようとする姿勢は、多角的に物事を考えることにつながり、エンジニアの可能性やニーズがもっと大きくなるはずです。エンジニアもやりがいを感じながら楽しく開発できると思います。

▼SREチームづくりで社内的に取り組んでいる事例はありますか?

情報共有の場づくりとして、社内勉強会を行っています。また、社外コミュニティへの参加も勧めています。社外でキャッチした情報は勉強会や社内チャットで情報共有しています。

Chapter2:求める仲間

▼社外からも最新情報を入手できるルートがあるのでしょうか?

アンタスの強みは、主要技術の社外コミュニティのコアメンバーとして活躍している社員が数名いることです。社外コミュニティとのパイプが強く、最新情報を入手しやすい環境があるので、知りたいことがあったら積極的に聞いてみるとプラスになることが多いですよ。情報は人とのつながりで入ってきますからね。そういう意味では、アクティブに活動しているメンバーが社内にいることは、スキルアップできるポテンシャルが高い環境と言えると思います。

▼沼田さんの視点で、こういうチームを作りたいという夢はありますか?

技術レベルの差があっても、信頼して相談できる相手がほしいです。困ったときや悩んだときに確認できたり、チェックし合ったりする仲間を増やしていきたいですね。実際、今それが実現化してきました。その仲間がさらに増えれば、強い会社に成長していくはずです。

当社でも目指しているのは、自立歩行的な組織づくりです。一人ひとりのエンジニアもチームも自立できるように、今みんなで協力しあいながら育てているところです。

アンタスで働くには、本人の向上心とチームで仕事をしたいという気持ちが必要になってきます。誰か一人が主役ではなく、「自分も主役」を目指してほしいですね。メンバーが当事者意識を持つことが、いいモノづくりにつながると思います。物事を決めるときのプロセスに自分も参加しているという意識があると、開発しているモノづくりへの「愛の強さ」も変わってきます。ぜひ、アンタスの仲間になってくれる人をお待ちしています。

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