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ANTAS 開発スタイル 1/2

2018.08.03

Chapter1: 期待したこと

エンジニア紹介

小笠原さん
プロジェクトリーダー。
アンタスで取り入れている開発スタイルについて、導入から現在の運用状況についてお話していただきました。

▼開発スタイルの1つとしてアジャイルを取り入れ始めたのはいつでしょうか?

会社としては2010年ごろからです。
そのころはグループが3つあり、僕はそのうちの1つのリーダーをしていました。僕のグループは6名、どのグループも5~6名で、社員数は現在と同じ30名くらいでした。
部長と協力して、メンバーに取り入れてもらいやすいように、アジャイルと言う言葉を全面に出さず「開発スタイル」と言う言葉に変えてメンバーに伝えていました。

▼取り組み初めに期待していたメリットや社内の課題はありましたか?

取り組み始めの課題は、せっかくチームを組んで仕事をしていましたが、あるメンバーに偏った仕事の方式が多く、そのメンバーが休むとお客様からの問い合わせに対応できない状況だったことです。
そこで開発の1つの手法として、情報の共有を実施していこうと考えました。
ペアで仕事を行ったり、今やっていることを共有すれば、どちらかがいなくても対応が可能になる。
そして、お互いが持っていない技術を交換できたり勉強になるといった面がメリットになると考えました。

▼アジャイルの手法の中でもアンタスに取り入れられることを、どんどん取り入れているのでしょうか?

はい。アジャイルな開発と言っても、たくさんやり方があります。その中でも導入が比較的簡単なもの、アンタスにとって一番効果がありそうなものを、まずは取り入れています。

Chapter2: 取組み始め

▼最初に手がけたことは何でしょうか?

「振り返り」です。アジャイルは、短い期間を繰り返すような開発手法ですが、例えば二週間仕事をして、二週間経ったら自分たちのチームがどうだったかについて、チームで集まって振り返りをしました。
ここのプログラムの書き方が良くなかった、こういった情報が共有されていなかった、お客様から要望があったが反応が遅かった、など。まず問題点を挙げて、次の二週間の区切りで改善をし、より良い方向にしていくことで、短期間で一番効果を出せると考えました。

▼アンタスで一番効果が出るやりかた「アンタススタイル」をとっているということでしょうか?

はい。あなたのこの仕事が良かった、あの時の進行の仕方が良かったなど、良かったことを先に挙げてもらいます。問題点だけ改善していくのではなく、良かったことは次も実施していく。こうすることで、より良い振り返りができると考えています。これは「アンタススタイル」だと思います。

keep、problem、tryの頭文字をとったKPTというのがよくありますが、振り返りを行っているなかで、ついやってしまうのが、みんなの問題点だけ挙げて険悪なムードになってしまうこと。こうなると良い振り返りができなくなるので注意しています。

この他に、ソースコードレビューを徹底しています。

▼ソースコードのレビューも短期間で実施するのでしょうか?

はい。「作ったら直ぐ」を心がけて実施しています。開発したプログラムがあったら、それはすぐにレビューを実施する。まとめて後日ではなく、日々実施しています。

▼このアンタススタイル(開発スタイル)はどのような単位(プロジェクト/グループ/会社)で取り組み始めたのでしょうか?

導入当時はグループ間で多少差異はありましたが、全グループで実施していました。
アジャイルは、もともと「活発な」「イキイキとした」といった意味があります。チームが楽しく仕事をしていれば、自ずといい仕事ができる。そういった雰囲気づくりも大切なので、今は開発部門全体で取組んでいます。

※次回は「Chapter3:情報共有」「Chapter4:PMとリーダー」についてご紹介いたします。

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