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Technology Blog

モンゴルオフショア開発 1/2

2019.02.01

Chapter1:モンゴル出身のエンジニアがアンタスに入社した理由

エンジニア紹介

ハマスレンさん(通称ハマさん)
アンタスでは、モンゴルのIT開発会社とパートナーを組み、オフショア開発を行っています。オフショアというと、インドや中国などの国名を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、アンタスではモンゴルとオフショア中!
今回は、モンゴル出身であるオフショア開発のプロジェクトマネージャーのハマさんに、モンゴルとのオフショア開発について伺いました。

▼現在ハマさんが担当している業務内容はなんですか?

モンゴルのパートナー会社で進めている案件や札幌のチームで進めている案件のプロジェクトマネージャーを担当しています。新サービスの企画・設計、スケジュール調整、進捗管理、札幌とモンゴルのチームメンバーの取りまとめなどです。
プロジェクトの進み具合に合わせて、1~2週間程度モンゴルへ行くこともありますが、札幌にいるときもモンゴルへ行っているときも、担当業務は同じです。タスク管理や進捗管理をメインに、必要に応じてコードレビューやコード修正など開発業務を担当することもあります。

▼日本語がとても上手ですが、前職までの経歴は?

モンゴルの大学を卒業後、モンゴルに支店がある日本企業に研修生として入社して、モンゴルでオフショア開発を5年ほどやっていました。日本語は就職してから勉強して話せるようになりました。その後、日本で働きたい思いが強くなり2007年に東京のシステム会社へ転職し、プログラマからSEまで幅広く経験してきました。日本企業での経験が長いため、日本人の開発スタイルや品質に対する考え方についても体感しています。
※このインタビューもすべて日本語で応えていただいています。

▼どうしてアンタスへ転職することになったのですか?

前職ではモンゴルとは関係なく開発業務に専念していて、いつかモンゴルと日本をつなぐような仕事がしたいとずっと夢見てました。そんなときに、友人の紹介でアンタスがモンゴル・オフショア開発のプロジェクトマネージャーを募集していることを知り、「やってみたい!」と思い、転職を決断しました。
日本での開発経験や日本語でのコミュニケーション、それに加えて出身であるモンゴルの特性理解を活かして、モンゴルと日本をつなぐブリッジ役として、モンゴルとのオフショア開発の仕事をする自信もありました。

▼札幌を訪れたことはあったのですか?

いいえ、全くありません。転職して札幌に来たときが初めてでした。家族がいたので戸惑いはありましたが、モンゴル・オフショア開発のプロジェクトマネージャーを、やりたい気持ちの方が大きかったですね。当時を振り返ると、あまり深く考えていなかったかも(笑)。モンゴルは、気温がマイナス30度になるほど寒い気候ですので、東京から札幌へ引越しても、寒さや気候の違いは全く気になりませんでした。

Chapter2:モンゴルのパートナー会社

▼モンゴルのパートナー会社はどんな会社ですか?

日本に向けたサービス展開やプロダクト開発している企業です。オフショア開発がスタートして約2年パートナーシップを結んでいます。互いに開発パートナーとして、情報共有しながら、開発プロダクトの状況に合わせて臨機応変にモンゴルのエンジニアと札幌のエンジニアでプロジェクトを組み、開発作業を進めています。モンゴルから展開するにあたって、ターゲット市場調査や仕様検討などをアンタスで行い、開発やテスト、各種設定などの業務をモンゴルで担当しています。最近ではモンゴルのエンジニアも仕様検討段階から参加したり、品質管理業務に参加するなど、仕事の幅が広がってきました。

▼モンゴルのパートナー会社でアンタスのオフショア開発を担当しているエンジニアは何人くらいいるのでしょうか?

パートナー会社の社員数は約80人。私が管理しているメンバーは、そのうち10人くらいです。現在はそのメンバーが3つのプロジェクトに分かれて開発を進めています。

▼モンゴルのITエンジニア事情を教えていただけますか?

エンジニアを養成する学校が以前より増えてきました。それでも、日本に比べるとエンジニアの数はまだまだ少ないと思います。また、最近では将来日本で就職することを目指して、日本語を学ぶ人も増えてきました。モンゴル人は日本人に対して親しみやすさを感じている人が多いため、その影響もありそうです。

▼モンゴルのパートナー会社のエンジニアも日本語が話せるのでしょうか?

私の管理しているモンゴルのエンジニアやモンゴルの人事担当は日本語を話せるメンバーが多いです。日本語の能力試験を受けるために、みなさん熱心に勉強しています。アンタスとのWeb会議も日本語で進めています。しかし、開発上のコメントは、相互理解しやすいように基本的に英語を使うようにしています。資料も英語で書いています。私から仕事を指示するときも英語を使っていますが、細かいニュアンスを説明するときや、相談に乗るときはモンゴル語で話していますね。

※次回は「Chapter3:モンゴルとの開発の進め方」についてご紹介します。