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アンタスのエンジニア Uターン転職 1/2

2018.12.28

Chapter1:転職のきっかけ

エンジニア紹介

※左から/伊藤さん、佐藤さん、鈴木さん
みなさん20代で東京からUターン
現在アンタスで活躍いただいているエンジニアです。今回はUターン転職を経験した3名から、転職ストーリについてお話していただきました。

▼前職の仕事内容とUターン転職を考え始めたの時期はいつですか?

佐藤)「WEBエンジニアを目指して」
前職ではデスクトップアプリ系の開発を半年位していましたが、WEB系の開発エンジニアを目指していたので方向性の違いを感じたことや、通勤時間(片道1時間半)に無駄を感じて、転職を考えました。最初東京で転職先を探していましたが、祖母の体調不良をきっかけに家族のそばにいたい思いもあり北海道へ戻ることも考え始めました。
首都圏では、WEB系エンジニア、インフラエンジニアなど開発範囲が分かれて募集しているケースがありますが、アンタスではフルスタックで学べて面白そうに感じたことも、心が大きく動いたきっかけです。

鈴木)「効率がよい開発環境で仕事がしたい」
出向先で請負の開発をする仕事をしていましたが、出向先の意向によって開発スタイルが変わることに自分の中で違和感があり、もっと効率がいい開発スタイルや環境で仕事をしたいという思いが強くなり、2年位前から転職を考えていました。出向先によって通勤時間が変わることも不便でしたね。去年、札幌に住んでいる親の体調不良もきっかけで、行動を起こしました。

伊藤)「転職を機にキャリアチェンジ」
以前から札幌に戻りたいと思っていたこと、北海道でできる趣味が多かったこと、そして結婚することを考えての転職活動でした。私の場合、佐藤さんや鈴木君と違い、エンジニア経験はありませんでしたが、プログラム開発に近い仕事をしていたため、IT業界へキャリアチェンジしようと考えて、1年前から転職活動をスタートさせました。

▼求人情報を探していたときに、優先したことはどんな点でしたか?

佐藤)技術がしっかり身に付く環境であることと、北海道の会社ということです。

鈴木)実家の近くで札幌にある会社であること、WEB系開発および軸となる開発スタイルを考慮していることでした。

伊藤)開発未経験でしたので未経験者にも寛容で、入社後にエンジニアへの筋道を作ってくれそうな環境があることです。また、社員一人ひとりが発言できる環境があることも重視しました。

▼Uターンする前に不安はありせんでしたか?

3名)ありました!

佐藤)「情報格差の不安」
給与に対する不安はありましたが、それ以外に、東京ではエンジニア向けの勉強会などイベントが多く、参加はもちろん自分で企画することもあったため、北海道に戻ったら学ぶ機会が減るのではないかと心配していました。実際には、戻ってきても社外の勉強会はありますし、社内での勉強会もあります。職場にレベルが高いエンジニアがいるので業務中が最も濃い学びの機会になっていて問題ありませんでした。

鈴木)「ブランクによるハンデの不安」
私はどちらかというと自分自身が技術的に付いていけるかどうか、という点に不安でした。自分で勉強はしていましたが、WEB業界は進歩が速いイメージがあり、前職で4年間のブランクがあることをハンデに感じていました。それもあり、入社後の勉強会の実施や情報共有などの取り組みについて、情報公開している会社を優先して探していました。

伊藤)「生活の不安」
北海道の会社で比べると同世代でも良い給与をもらっていましたが、それでも東京で生活していてギリギリだなと思っていました。北海道は東京よりも物価が低いとはいえ、給与が下がるとどんな生活になるのだろうと思いました。特に結婚を考えていたので、その部分は不安でした。でもまだ20代ですし、技術を蓄えることに力を注いで成長していく時期なのだと割り切りました。

▼アンタスの面接のときなど入社までに印象に残ったことを教えてください。

佐藤)「困ったことが起きたら何でも相談できる」
採用担当の人事の方が入社前からいろいろと話を聞いて下さって、丁寧で早いレスポンスがあり、信頼できました。また二次面接のときの先輩エンジニアから「一人ひとりにメンターが付いて、きちんと技術が身に付けられる環境だから任せて大丈夫」と聞き、一番不安に感じていた相談できる環境であるかとういう点がクリアになりました。

鈴木)「入社まで気長に待ってもらった」
札幌にきての面接ではなくWEB面接の対応をしてもらったことと、内定をもらった後すぐに退職できない事情が発生し、入社まで4か月待っていただいたことです。その間もずっとフォローしてもらいました。

伊藤)「この人についていけば大丈夫」
新しい世界に挑戦するには、27、28歳は限界なのではとプレッシャーを感じていましたが、面接をしてくれた先輩エンジニアから「僕もこの業界に来た時は伊藤君と同じ年齢だったから大丈夫」と言われ、「この人についていけば大丈夫」と思ったことです。

※次回は「Chapter2:私たちが思う「ANTAS」」についてご紹介します。