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アラート対応を一元管理・自動化する 「OpsAid」(オプスエイド)がバージョンアップ。 監視機能や仮想サーバー自動再起動が可能に

2020.07.20

株式会社アンタス(本社:北海道札幌市、代表取締役 佐藤敏彦、以下アンタス)が運営するアラート対応を自動化するクラウドサービス「OpsAid(オプスエイド)」は、より利便性を高めるため、AWS CLIコマンドの自動実行機能、WEBサーバのモニタリング機能Googleクラウド CLIコマンドの実行機能に対応いたしました。

■OpsAidとは
OpsAidは、障害発生時に管理者に届くメール通知(以下アラート)を一元管理し、対応状況の可視化と対応の自動化により、システム管理者が自ら対応する案件を最小限にするクラウドサービスです。

■OpsAidによる監視機能の追加
これまでWEBサーバの正常性を監視するには、別の監視ツールや他社の監視サービスと連携させる必要がありました。「他サービスを連携させることなく、OpsAidだけで一連のアラート処理を完結させたい」というお客様からのご要望を受け、OpsAidサービス内でWEBサーバの正常性監視機能を実現しました。

■Googleクラウドでのコマンド実行機能を追加
既に対応していたAWS CLIコマンド実行機能に加えて、今回Googleクラウド CLIコマンド実行機能を追加しました。障害発生時には、クラウド上の仮想サーバー自動再起動など各種コマンド実行による復旧作業の自動化が可能です。OpsAidだけで、監視・インスタンス異常を知らせるアラート発報・該当インスタンスの再起動までの一連の作業を行うことができます。
 この一連の自動実行内容は、対応履歴としてOpsAidに記録されるため、担当者は対応内容、対応状況を容易に確認可能です。また復旧の際に問題が発生した場合は、OpsAidから自動コールで担当者に電話連絡がはいるため、緊急時には担当者がすぐに対応できます。これによりシステム管理者によるアラート対応の更なる省力化を実現します。

昨今の新型コロナウィルス(COVID-19 )の感染拡大により、各企業は感染予防措置を踏まえた「新しい働き方」を求められています。リモートワークでエンジニア同士が状況を共有し共同作業するための障害案件管理プラットフォームとしてOpsAidを使うことで、システム運用現場の「新しい働き方」をサポートします。また、管理者が対応する案件を最小限にすることで、その時間を他業務に有効に活用することをOpsAidは実現します。

今後増加するクラウドサービスの運用保守の品質の向上、運用保守現場の業務効率・自動化、並びに人手不足解消を目指し、さらなるサービスの品質向上と機能改善を実現していきます。